「刃面に潤滑性を与え、防錆効果を高め、切れ味を快適に長持ちさせます」という効果効能のあるシェーバーオイル。
数百円の投資で、快適な剃り味を楽しむ事ができ、そして、刃の寿命を長持ちさせる事にも繋がる、お得なお手入れ商品です。
しかし、使っている人は意外と少なかったりします。
そこで、シェーバーオイルの素晴らしさを広げるべく、シェーバーオイルのページを作ってみました。
オイルが切れている時の動作音は、ビリつき感のある若干不快なものです。
と、ここでオイルを滴下。このシェーバーは三枚刃ですので、それぞれの刃に一滴ずつオイルを乗せる感じです。
オイルをそれぞれの刃に一滴乗っけてシェーバーのスイッチを入れるだけで、刃全体にオイルの成分がまんべんなく広がり行き渡るので、特に塗り広げたりする必要はありません。ただ一滴たらすだけです。
…そして、オイル滴下後の動作音。かなり安定した音に変化しているのが分かります。
オイルをつけるという、たったこれだけの手間で、動作が安定し、スムーズな髭剃りと、刃の寿命を延ばす事に繋がります。
パナソニックが出しているシェーバーオイルは2種類あります。
ひとつは、ボトルで滴下させるタイプ。動画で使っているのと同じタイプです。
もうひとつはスプレー式。
スプレー式の方はワンプッシュでシェーバーの全ての刃にオイルをつけられて便利ですが、その反面、オイルをまわりに飛散させてしまう可能性があります。
一滴ずつ出るタイプ | スプレータイプ |
ちなみに、この動画で使っているシェーバーオイルはナショナルブランドですが、今はパナソニックブランドになっています。
シェーバーオイルの主成分は「流動パラフィン」。
そして、油ですので火気厳禁です。
ブラウンシェーバーの場合も水洗い後にはオイルをさす方が望ましいのですが、ブラウンシェーバー用オイル(アプライアンスオイル)が、店頭ではなかなか売っていないのです。
ブラウン公式サイトの製品FAQコーナーを見ると「(オイルは)別売り部品で販売しております。お近くのブラウン製品取扱店におたずねください。」とされていますので、どうやら注文する必要があるようです。
アルコールスプレータイプのシェーバークリーナーには、刃に潤滑性を与える効果がありますので、こちらをオイルの代用として使うのも良いかもしれません。
ブラウンシェーバークリーナー (アルコールスプレー) |