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フィリップスシェーバー(フィリシェーブ)の違いをシンプルに箇条書きで解説するページ。機種選びの参考に。

フィリップス

「フィリップスシェーバーって、なんか種類が多すぎて違いがよく分からないよ」
「俺は9000シリーズが欲しいんだけど、シリーズ内で何機種もあって、どれを選べばいいかが分からない」
…といった感じの声におこたえして、シリーズ内での機種の違いをシンプルにまとめてみました。

「俺はどのメーカーを選んでいいかすら分からないんだけど…」という方は、3大メーカー比較ページをおすすめ。

2024/01/04
新製品や新キャンペーンなど、新たな情報があるたびに更新しています。

【目次】このページ内の行にジャンプします
▼S9000Prestige(S9000プレステージ)(SP9883/36・SP9841/32・その他)って何が違うの?New!!
▼9000シリーズ(S9986/50・S9987/30・S9697/31・S9696/50・S9696/31・その他)って何が違うの?New!!
▼7000シリーズ(S7882/51・S7882/16・その他)って何が違うの?New!!
▼5000Xシリーズ(X5012/05・X5007/00・その他)って、何が違うの?
▼5000シリーズ(S5882/66・S5887/16・その他)って何が違うの?New!!
▼3000シリーズ(S3132/51・その他)って何が違うの?
▼1000シリーズ(S1231/41・S1133/41・その他)って何が違うの?
▼Portable Shaver(ポータブルシェーバー)(PQ220/19・PQ209/17・その他)って何が違うの?

※メーカーカタログから削除されたモデルについては、フィリップスシェーバー(フィリシェーブ)の旧モデル比較ページをご覧ください。


S9000Prestige(S9000プレステージ)(SP9883/36・SP9841/32・その他)って何が違うの?

フィリップスの最上位シリーズ。
動作速度の3段階マニュアル切り替えが可能。
ヒゲの濃さに応じてパワーを自動調整する「ヒゲ密度感知システム」を備える。
ヘッド部のマイクロビーズコーティングが肌との摩擦を50%軽減すると謳う。
一方で、9000シリーズには備わっている「過圧防止センサー」やアプリ連動機能がなく、ディスプレイも従来型7セグメントLEDであり、名前が連想させるような9000シリーズの完全上位互換ではない。
ポップアップ式トリマーは無く、着脱式トリマー(ヘッド部分を付け替えるスタイルのトリマー)が付属する。
付属品とセットで収納できる「プレミアムポーチ」が付属する(かなり大きいケース)。
刃は9000シリーズと同じ。
リチウムイオン電池使用。
お風呂シェーブ(ウエット剃り)に対応。
2023年7月発売。
(旧モデル【SP9860/14・SP9863/16・SP9861/13・SP9820/12】との主な違いは、全モデル洗浄機付きになったことと、ヒゲ密度感知システムの検出頻度が毎秒15回から毎秒500回に改良されたこと。)

アマゾンでSP9883/36を見る アマゾンでSP9841/32を見る
SP9883/36
(Amazon限定)
SP9841/32
(Amazon限定)
 シャンパンゴールド
(ツヤ消し)
クローム
(ツヤ消し)
ワイヤレス充電パッド
(充電時間3時間)
従来型充電アダプタ
(充電時間1時間)
鼻毛・耳毛トリマー付き 鼻毛・耳毛トリマーはナシ
自動洗浄機付き
ビックカメラ等量販店で売られているSP9885/36とSP9840/32について
メーカー公式ページ
SP9883/36SP9841/32SP9885/36SP9840/32(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
SP9883/36・SP9885/36SP9841/32・SP9840/32

9000シリーズ(S9986/50・S9987/30・S9697/31・S9696/50・S9696/31・その他)って何が違うの?

9000シリーズ(Series9000)は、S9000Prestigeと並ぶ「プレミアムモデル」という位置づけ。
刃は72枚。刃を分解してみると、外周だけでなく、内側にもう1列、刃が並んでいる事が分かります。
「最低限のストローク数で剃れるように、あなたをガイド」と謳うスマホアプリとのbluetooth連動機能を備える。
ヘッド部のマイクロビーズコーティングが肌との摩擦を25%軽減すると謳う。
ヒゲの濃さに応じてパワーを自動調整する「ヒゲ密度感知システム」を備える。
リチウムイオン電池使用。
お風呂シェーブ(ウエット剃り)に対応。
固めの収納ケース付き。
上位モデルでは、 ヘッドの根元にライトリングが備わり、最適圧で肌に当てると緑、強く押し当てると黄、弱いと青に光って知らせる(過圧防止センサー)。
S9697/31・S9696/31は2022年8月発売。S9696/50は2022年11月発売。S9987/30は2023年7月発売。S9986/50は2023年9月発売。
(旧モデル【S9781/31・S9031/26・S9041/43・その他】との違い:過圧防止センサー、スマホアプリ連携機能、ヘッド部のマイクロビーズコーティング、パワー自動調整の「ヒゲ密度感知システム」が新たに備わり、トリマーが本体背面に内蔵のポップアップ式に、ヘッド部分がワンプッシュオープンに、洗浄機が小型軽量コードレスになり、デザインやカラーが一新された。)

アマゾンでS9986/50を見る アマゾンでS9987/30を見る アマゾンでS9697/31を見る アマゾンでS9696/50を見る アマゾンでS9696/31を見る
S9986/50
ブラック
(Amazon限定)
S9987/30
ダーククローム
(Amazon限定)
S9697/31
ダーククローム
S9696/50
ブラック
(Amazon限定)
S9696/31
ブラック
(Amazon限定)
自動洗浄機付き 洗浄機ナシ 自動洗浄機付き 洗浄機ナシ
適正圧力を3色ライトで知らせる
過圧防止センサー付き
過圧防止センサーはナシ
1時間充電
60分使用
1時間充電
50分使用
充電残量(%)を
デジタル表示
充電残量を
3段階表示
ビックカメラ等で売られているモデル(S9982/30・S9697/50・S9986/30)について
メーカー公式ページ
S9986/50S9987/30S9697/31S9696/50S9696/31(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
S9987/59S9982/30S9697/50S9986/30(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
S9987/59S9987/30・S9982/30・S9986/50・S9986/30S9697/31・S9696/50・S9696/31・S9697/50

7000シリーズ(S7882/51・S7882/16・その他)って何が違うの?

7000シリーズ(Series7000)は、「切れ味、そして、やさしさ」と謳うシリーズ。刃は45枚。
ヘッド部分の首振り自由度は高く、9000シリーズと同じ(360-Dフレックスフィット)。
ヘッドの青色部分にはマイクロビーズコーティングが施されており、肌との摩擦を30%軽減する。
ヒゲの濃さに応じてパワーをリアルタイム自動調整する「ヒゲ密度関知システム」を備える(毎秒250回検知)。
「最低限のストローク数で剃れるように、あなたをガイド」と謳うスマホアプリとのbluetooth連動機能を備える。
本体背面にポップアップ式トリマーを備える。
お風呂シェーブ(ウエット剃り)に対応。
リチウムイオン電池使用。1時間充電で使用回数の目安は20回(約60分)。
USB充電に対応しており、片方がUSB(Type-A)のケーブルが付属する(USB充電アダプタは付属しない)。
3段階の充電残量表示を備える。
2023年7月発売。
(旧モデル【S7786/50・S7786/54・S7782/57】との主な違いは、USB充電に対応したことと、ヒゲ密度感知システムの検出頻度が毎秒125回から毎秒250回に改良されたこと。)

アマゾンでS7882/51を見る アマゾンでS7882/16を見る
S7882/51
アイスブルー
(Amazon限定)
S7882/16
アイスブルー
(Amazon限定)
自動洗浄機付き 洗浄機ナシ
ケース付き ポーチとキャップ付き
鼻毛トリマー付き
量販店で売られているモデルも含めた比較表
S7882/51
アイスブルー
(Amazon限定)
S7885/50
メタリックネイビー
S7886/50
ブラック
S7887/50
ダーククローム
S7882/16
アイスブルー
(Amazon限定)
S7885/10
メタリックネイビー
S7886/10
ブラック
S7887/10
ダーククローム
自動洗浄機付き 洗浄機ナシ
ケース付き ポーチとキャップ付き
鼻毛トリマー付き - 鼻毛トリマー付き -
メーカー公式ページ
S7882/51S7882/16(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
S7885/50 S7886/50 S7887/50 S7885/10 S7886/10S7887/10(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
7000シリーズ共通取説

5000Xシリーズ(X5012/05・X5007/00・その他)って、何が違うの?

5000X(ごせんえっくす)は、肌への優しさを謳う新シリーズ(従来の5000シリーズと同時に展開されている)。
低アレルギー性サージカルステンレス刃を採用。
ヘッド部のマイクロビーズコーティングが肌との摩擦を20%軽減すると謳う。
スタンド無しでの自立が可能な形状(フィリップスでは初)。
PHILIPSロゴの下あたりにライトリングが備わっており、電源ON時に点灯する(9000シリーズのような押しつけ圧力を示す機能はない)。
USB充電に対応しており、片方がUSB(Type-A)のケーブルが付属する(USB充電アダプタは付属しない)。
ケース無し(ヘッドに被せるキャップが付属する)。
1時間充電で50分使用可能(リチウムイオン電池)。
2023年2月発売。

アマゾンでX5012/05を見る アマゾンでX5007/00を見る
X5012/05
オレンジ/アドリアブルー
X5007/00
ブラック
(Amazon限定)
トリマーが付属 トリマーなし
一部量販店で売られているモデルについて
メーカー公式ページ
X5012/05X5007/00(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
X5006/05X5006/00(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
5000Xシリーズ共通取説
関連リンク
脱カミソリにフィリップスの回転式シェーバー。深剃りより肌ケアのZ世代へ(家電Watch)

5000シリーズ(S5882/66・S5887/16・その他)って何が違うの?

5000シリーズ(Series5000)は、「パワフルな切れ味」と謳うシリーズ。
ヘッド部分の首振り自由度は高く、9000シリーズや7000シリーズと同じ(360-Dフレックスフィット)。
刃の枚数(45枚)、ヘッドの可動領域、そして「ヒゲ密度関知システム(毎秒250回検知)」は7000シリーズと同じ。
7000と違い、スマホアプリ連動やヘッド部分のビーズコーティングは無し。
本体背面にポップアップ式トリマーを備える。
お風呂シェーブ(ウエット剃り)に対応。
リチウムイオン電池使用。1時間充電で使用回数の目安は20回(約60分)。
USB充電に対応しており、片方がUSB(Type-A)のケーブルが付属する(USB充電アダプタは付属しない)。
3段階の充電残量表示を備える。
2023年7月発売。
(旧モデル【S5588/25・S5586/50・S5582/27・S5445/03・その他】との主な違いは、USB充電に対応したことと、ヒゲ密度感知システムの検出頻度が毎秒125回から毎秒250回に改良されたこと。)

アマゾンでS5882/66を見る アマゾンでS5887/16を見る
S5882/66
ぺトロールブルー
(Amazon限定)
S5887/16
グレー
(Amazon限定)
自動洗浄機付き 洗浄機ナシ
ポーチとキャップ付き
鼻毛トリマー付き
量販店で売られているモデルも含めた比較表
S5882/66
ぺトロールブルー
(Amazon限定)
S5885/60
メタリックネイビー
S5880/60
セルリアンブルー
S5889/60
メタリックターコイズブルー
S5887/16
グレー
(Amazon限定)
S5885/10
メタリックネイビー
S5880/10
セルリアンブルー
S5889/10
メタリックターコイズブルー
S5881/10
バーガンディ
S5898/10
ブラック
S5882/10
ペトロールブルー
自動洗浄機付き 洗浄機ナシ
ポーチとキャップ付き
鼻毛トリマー付き - 鼻毛トリマー付き -

S5445/03とS5444/03について
アマゾンでS5445/03を見る
S5445/03
廉価版であり、
他の5000シリーズとは
機能やデザインが異なる。
メーカー公式ページ
S5882/66S5887/16(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
S5885/60S5880/60S5889/60S5885/10S5880/10S5889/10S5881/10S5898/10S5882/10(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
5000シリーズ共通取説S5445/03・S5444/03

3000シリーズ(S3132/51・その他)って何が違うの?

「肌にやさしく剃り残しを低減するベーシックモデル」と謳う、クラシカルなデザインの新シリーズ。
スマートクリック(ヘッドチェンジ)には対応しておらず、ヘッドの可動域は狭い。
刃は廉価版です(内刃にリフト&カット機能ナシ、外刃はスリットのみ)。
お風呂シェーブ(ウエット剃り)に対応。
ワンタッチオープン機構を備え、ヘッドの水洗いがしやすい。
ポップアップ式トリマーを備える。
リチウムイオン電池。1時間充電で使用回数の目安は20回(約60分)。
2020年4月発売。

アマゾンでS3132/51を見る
S3132/51
充電催促表示のみ
ポーチなし
カメラ系量販店で売られているS3232/52について
メーカー公式ページ
S3132/51(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
S3232/52(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
S3232/52・S3132/51

1000シリーズ(S1231/41・S1133/41・その他)って何が違うの?

三ツ目タイプの最廉価シリーズ。
可動域は最低限ながらもヘッドが動いて肌に密着。
刃は廉価版です(内刃にリフト&カット機能ナシ、外刃はスリットのみ)。
水洗いは可能ですが、お風呂シェーブ(ウエット剃り)には非対応。
ワンタッチオープン機構を備え、ヘッドの水洗いがしやすい。
ニッケル水素電池使用。
2020年4月発売。
(旧モデル【S1041/03・その他】との違いは、ヘッドが可動式となった事と、ウエット剃りが不可となった事、ワンタッチオープン機構を備えた事、そして本体デザインです。)

アマゾンでS1231/41を見る アマゾンでS1133/41を見る
S1231/41
Amazon限定
S1133/41
トリマー付き トリマーナシ
8時間充電
40分使用
一部量販店で売られているS1232/41とS1334/41について
メーカー公式ページ
S1231/41S1133/41(フィリップス公式サイト)
一部量販店向けモデル
S1232/41S1334/41(フィリップス公式サイト)

Portable Shaver(ポータブルシェーバー)(PQ220/19・PQ209/17・その他)って何が違うの?

最低限の機能を有したコンパクトタイプ。
2つ目ヘッド。
旅行や出張に便利なポーチ(固めのケース)が付属します。
トリマー無し。
水洗い出来ません
2017年2月発売。
旧モデルの情報はこちら→【PQ217・PQ208

アマゾンでPQ220/19を見る アマゾンでPQ209/17を見る
PQ220/19 PQ209/17
充電式 乾電池式
カメラ系量販店で売られているPQ190/16について
メーカー公式ページ
PQ220PQ209PQ190/16(フィリップス公式サイト)
取扱説明書(PDF)
PQ220/19PQ209/17PQ190/16

関連ページ:
3大メーカーの電気シェーバーを買い揃えて比較してみたよ。フィリップスとパナソニックとブラウン。
フィリップス シェーバー替え刃一覧表
フィリップスシェーバー入門 ―HQ7390を分解したり機能の説明をしたりするページ
関連リンク:
フィリップス シェーバー グルーミング(フィリップス公式ページ)
メンズシェーバーの売れ筋ランキング(アマゾン)
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