ホーム(ShaverTest) > 比較シリーズ > 2012年往復刃シェーバー対決

2012年現行のパナとブラのシェーバーを実際に使い比べてみた

左の白いのがパナソニック、右の黒いのがブラウン

画像左、パナソニックの5枚刃シェーバー「ラムダッシュ ES-SV61(アマゾン)」と、
画像右、ブラウンの3枚刃シェーバー「シリーズ7 740s-6(アマゾン)」の比較レビューページです。
どちらも2012年の現行モデル。そして、どちらもウエット剃りに公式対応しています。

2012/09/16

【目次】このページ内の行にジャンプします
▼第一印象動画
▼ヘッド部分のサイズの違い
▼動作音量比較(動画あり)
▼ホールド性(持った感じの印象)
▼水洗いのしやすさ
▼首振り機構の違い
▼ポーチ(ケース)の違い
▼重さ比較
▼マイロスコープカメラ(顕微鏡)での深剃り比較
▼総評(剃り比べて実際どうだったか)

第一印象動画

第一印象動画を撮影してみました。
まずは「ラムダッシュ ES-SV61」(以下、ラムダッシュと呼びます)から。
注目したいポイントは以下の通り。




続いて「シリーズ7 740s-6」(以下、ブラウンと呼びます)です。

ヘッド部分のサイズの違い

左がパナ、右がブラ。ヘッドサイズがかなり違います

左がラムダッシュ。5枚刃です。とにかくヘッド部分が巨大です。
横幅方向はブラウン(3枚刃)と変わりませんが、高さ方向が3割以上大きく、圧倒的な存在感です。

動作音量比較(動画あり)

動画の最初に出てくるのがブラウン。68dB前後です。
動画後半がラムダッシュ。71dB前後。明らかにラムダッシュの方がうるさいです。

ちなみに、往復式シェーバーの動作音から内刃の動作振動数(CPM)を算出できます。
詳しくは「今使っているシェーバーのスペックを知るには?」電気シェーバーのハテナに答えるFAQページをご覧ください。

ホールド性(持った感じの印象)

ラムダッシュのグリップ

ラムダッシュは首の部分にくびれが形成されており、ここに人差し指が収まることで、しっかりグリップできます。


ブラウンのグリップ

一方、ブラウンは背面全体がゴムのような素材で覆われており、滑りづらくなっています。

両機ともにウエット剃りを前提としているためか、滑り対策はしっかり施されているようです。

水洗いのしやすさ

ラムダッシュは内刃にアクセス可能

ラムダッシュは外刃を開けると内刃(メインの内刃2枚)が完全に露出しますので、水洗いやブラシかけが容易です。


ブラウンは内刃にアクセスできない

一方、ブラウンは、外刃と内刃が一体化されたカセット方式になっています。
内刃に直接ブラシをかける事は出来ません
もちろん水洗いは可能ですが、内刃を目視する事が出来ないので、本当にキレイになったか確認することが出来ません。

首振り機構の違い

全方位に首振りします

ラムダッシュのヘッドは2方向に首振りします。
縦方向と、横方向。


縦方向に大きく首振りします

ブラウンのヘッドは1方向のみの首振りですが、ヘッド部分の動きに合わせて網刃の一枚一枚が出たり入ったりする仕掛け(上のGIFアニメ画像を参照ください)になっており、非常に効果的に肌の凹凸に追従します。

ポーチ(ケース)の違い

ポーチ

ラムダッシュに付属するのは、ポーチ。
布製きんちゃく袋です。
耐衝撃性はほぼゼロです。
画像は黒潰れしているのではなく、本当に真っ黒な色をしています。
なお、別売りで5枚刃ラムダッシュ用のハードケース(ES-2L11(アマゾン))が販売されています。


ブラウンのロゴ入りケース

ブラウンのケースはかなりしっかりしています。
サイド部分が一部メッシュになっており、最低限の通気性が確保されています。

重さ比較

重量を量ってみた

ラムダッシュが189グラム、ブラウンは214グラム。
ブラウンの方が若干重めです。
長い時間をかける人にとっては数十グラムの重さの違いが大きな意味を持ちますが、今回どちらも高スペック機種であり、早く剃り終えてしまいますので、この重量差はあまり意味を持たないかも。

マイロスコープカメラ(顕微鏡)での深剃り比較

マイクロスコープカメラ(顕微鏡)で撮影した、剃った直後の肌
(クリックで拡大します)
  頬(ほほ)  鼻下 あご のど
パナソニックの
ラムダッシュで
ドライ剃り
ラム-ドライ-頬 ラム-ドライ-鼻下 ラム-ドライ-あご ラム-ドライ-のど
ブラウンの
Series7で
ドライ剃り
ブラ-ドライ-頬 ブラ-ドライ-鼻下 ブラ-ドライ-あご ブラ-ドライ-のど
パナソニックの
ラムダッシュで
ウエット剃り
ラム-ウエット-頬 ラム-ウエット-鼻下 ラム-ウエット-あご ラム-ウエット-のど
ブラウンの
Series7で
ウエット剃り
ブラ-ウエット-頬 ブラ-ウエット-鼻下 ブラ-ウエット-あご ブラ-ウエット-のど

鼻下とアゴは、ヒゲが濃く、かつ密集しており、深剃り能力の違いが如実に分かる部分です。
深剃り度合いの順番に並べると、
ラムダッシュでウエット剃り > ブラウンでウエット剃り > ラムダッシュでドライ剃り > ブラウンでドライ剃り
という感じでした。

一方、頬(ほほ)やのどを見てみると、どの画像も大差ありません。
もともとヒゲの密集度合いが低い場所では、深剃り能力の違いはあまり感じられないようです。

総評(剃り比べて実際どうだったか)

剃り終えた肌を比較すると、ラムダッシュの方が明らかに深剃りでした。
見た目でも違いますし、触った時の感触(ざらつき度合い)もだいぶ違います。
しかし、さほどヒゲが濃くない人の場合は、あまり差は感じられないと思われます。

一方、剃ってるときの感触に関しては、ブラウンの方が好ましいです。
ブラウンのヘッド部分はかなり強烈な振動をするので、ヘッド部分が自発的に肌の上を滑って行ってくれるような感触があります。
1箇所で留まることなく、スイスイと肌を滑ってくれる感じです。
“肌の上でヘッドが止まってしまう→そこに過度な力が加わってしまう→その部分の肌が荒れる”
という事が電気シェーバーではありがちですが、この現象が起きないのです。
肌が弱い私としては、非常に好ましいと感じました。

また、ブラウンには3段階の動作強度切り替えがあり、のど元などの肌が弱い箇所では強度を弱くする事が出来る点も好ましく感じました。
これらの点から、肌への優しさという点では、ブラウン(Series7)の方が勝ってると感じました。


このページで紹介したモデル
パナソニック
ES-SV61
ブラウン
740s-6
関連ページ
パナソニック電気シェーバーのデータベース
ブラウンシェーバーの機種選び
関連リンク
メンズシェーバー(Panasonic公式サイト)
シェーバーシリーズ(Braun公式サイト)
このページのトップに戻る

Tweetこのエントリーをはてなブックマークに追加